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●第八話 『刀装具の世界 〜刀を飾る〜』
                      11月24日(土)21:00〜21:55放送

 第八話のテーマは「刀装具の世界(とうそうぐのせかい)」。日本刀というと、刀鍛冶が打つ「刀身」ばかりに注目してしまうものです。ですが、日本刀は、刀身をはじめ、「鐔(つば)」「はばき」「柄(つか)」など、刀を携帯するための外装「刀装」が揃い整えられてはじめて、「一振りの日本刀」の出来上がりと言えます。

 日本刀が日本を代表する「伝統的美術工芸品」という位置付けが確立して以来、刀を携帯するための外装「刀装」の各部品「刀装具」への注目も高まっています。現在では、鐔、はばき、柄などの刀装具には、それぞれを専門とする工匠が存在し、そこには高い技術が結集されています。

 日本刀の装飾性が増したのは、江戸時代以降といわれ、それに伴って、様々な形・姿が生み出されました。今回、番組案内人・松平健さんは、刀を握るための柄を糸などで巻く「柄巻師(つかまきし)」、そして、刀身と柄と鞘を結びつける、刀装具・はばきを作る「白銀師(しろがねし)」の2人の職人を訪ね、刀装具を作る上での難しさ、こだわり、そして、刀装具の魅力などに迫ります。また、柄を持つ手を守る「鐔」を作る職人「金工(きんこう)」の、鐔作りの技も紹介します。

 刀が飾られるようになった背景、そして、その時代の流れの中で磨かれ、現代に受け継がれる刀装具職人たちの感性と技に迫ります。

[出演]
松平 健
羽佐間 道夫 (ナレーション)
飯山 隆司(柄巻師)
宮本 恒之(白銀師)
川島 義之(金工)